二年越しで悩んでいた苗木の立ち枯れの原因はこれだ!
殺虫剤殺菌剤の散布回数を増やしてみたり、あるいは土壌に問題ありと考え?水はけが悪いのかとも考え堀を圃場全体に掘ろうかと思案中の所、なぜか枯れる木の幹元の樹皮は2~3㎝がなく幹がやせた感じで幹に割れ傷が出ているものが多く、これから伸びる所の背丈25㎝ぐらいのものが枯れる。枯れた根元から新芽をふく共通点!
この繰り返しの原因をみいださないと!すべての知恵、想像、行動をもって今解決しないと新しくふいた新芽幹を枯らすことになる、今、解決できなければヒサカキ栽培は予定の半分の本数になっていまう。
どうにか、どうにかと今年の春からの対処策としては枯れそうなもの枯れたものを根元から切り取り、落ちた葉も菌、害虫もいるやもしれずゴミ袋に入れ回収。殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤の散布の限りを尽くしてみた。今日も様子を見に圃場を歩いてみると、ネキリムシがかじった後のように小枝が横たわっている。根元を見てみるとネキリムシの傷ではなさそう?なんと根元回りに1㎝程度のゾウムシ(種類はヤサイゾウムシ?オオゾウムシ?)が5~6匹いる。私の頭ではゾウムシは吸水型で新芽を吸水するとしかとどめていなかった。まさかゾウムシ?
持ち帰り調べてみると繊維質を好んで食べる大食家とあり「幹元の樹皮は2~3㎝なく」これだ!犯人は!
世が開けたような気持で最高の気分を得た
早速、マルチ、根元、葉裏を丁寧に散布することにした。一度では解決しないだろうけど必ず完遂し苗木の成長を願う
