キャニコム 乗用草刈り機 Hey masao CMX2202 4W実演。操作説明を受け早速実演機で傾斜地を縦に横にと作業。横滑りもなく抜群に安定している!さらに早い!!思っていた想像をはるかに超えた!!さすが専用機!!(雨の中キャニコムの営業マン池田君の親切な姿勢に機械性能にまさる温かさを感じた)
露地栽培において榊の生育期の数年は特に雑草の草刈りは欠かせない。25㎝程度の苗木を定植後の成長過程において、苗木に草が覆いかぶさり、日照不足による成長の弊害と、病害、害虫害が発生しやすい環境となり防除しても効果が得られず成長も阻害される。2019後半に発生したゾウムシ被害で約1000本が枯れたのも一例で、雑草に隠れ越夏し秋に1匹が1000個の卵を産み冬季に幹元の樹皮を食害する。多くの問題を起こす原因の雑草を常に刈りこまなければ、将来に向けての品質向上も望めない。
4~10月までの7ヶ月間は3~4週間に1度の草刈り作業。圃場(3.1ha)全体を現行のトラクター(ハンマーナイフ取付)で行うと10日間を要している。天候加減によっては作業ができず天気の良い日に時間外労働が発生する。特に圃場の1/3は傾斜地の為、現行のトラクターは草刈り専用機ではないので高重心の上2輪駆動の為傾斜地では不安定で危険な作業が伴っている。実演の草刈り専用機(キャニコム Hey masao CMX2202)は、4輪駆動低重心設計で安全な作業となりリスクが解消される。さらに、刈り速度がトラクターの4倍速く約3日あれば圃場(3.1ha)の草刈り作業が可能になり、天候不順であっても確実に作業者の負担を50%以上軽減することが可能で時間外労働と休日労働もなくすことができる。


