圃場箱の森 古井戸再利用

灌水や防除用に圃場箱の森の北東方向にあった古井戸再利用

先代の父の掘った井戸、当時水田に沢水だけでは足らないにも関わらず本家と譲らずの水争い。父は争いを嫌う人でそのためにもこの井戸掘ったものだ。と聞いている。当時のクボタの発動機も残っており小生の幼少期に、父が夕刻エンジンをかけていた記憶がある。水深を測ってみたら水面が-2.0m底が-6.5mとたっぶりの貯水量。このエリアでの灌水作業中800Lの水タンクが空になれば5分ほど走り1号井戸と呼ぶ所(ガレージ脇)まで走りタンクに吸水。往復約15分のロス、夏場の灌水は夕刻17:00~19:00と2時間の勝負。3台の灌水車(キャリアダンプ)で30分の効率を上げることができる井戸。父に感謝!

しかし、これまであまりにも無我夢中での圃場整備の為1号、2号井戸とも利用する余裕がなかった。

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