2017 年次のまとめ

この地を生かす!難しさ

長年の課題であり過去に面積の広さを利用しての活用。あるいは軽い高低差を利用した活用と適した利用法を模索検討してきましたが、帯に短したすきに長しと適したものをみいだすことができないまま時が流れていた

過去のものをさらいだしてみると深堀しなかった「榊」を思い起こす。

これなら!と、2017.03榊栽培を決意!だが未経験の世界。樹木大好き人間ではあるが榊は無知識。どう運べばいいのだろう・・・模索

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「農業技術通信社」情報の中で並木 訓さんが奥山完巳さんの八丈榊 をレーポート記事を拝読し、即、2017.08.30 農業技術通信社 業務管理部 並木 訓さんより親切に八丈榊 奥山完巳さんへ繋いでいただいた。感謝

2017.09.20 山林で榊(ヒサカキ)栽培に興味があり城戸生産組合(佐賀県基山)組合長の天本さんを訪ね見学。葉表に細かい粉粒状の害に直面し防除管理の大切さを認識

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2017.08.30八丈榊 奥山完巳さんとやり取り開始、当初小生を遊び心で榊栽培をしようとしているかに受けとっていたようです。当然素人ですからなおさらです。しかし、質疑を重ねるやり取りで真剣さを受けとめいだだき手厳しいと思いるかのご指導と情報をいただく事がきました。感謝

「国産榊生産者の会」の入会をお勧めいただきタイミング良く「2017 国産榊生産者の会 in 伊万里」において 伊万里榊タカハラ緑地視察(佐賀県)参加をさせていただきました。会のメンバーから沢山の情報をいただき感謝

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タカハラ緑地視察(定植後3年の圃場)3年後にはこのようになると思いは馳せる

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この前後に九州を始め数ケ所の圃場を自分の足で見て回り、防除、草刈り、切り取り等々に配慮し、省力化、効率化、管理のしゃすさを求めた圃場設計に大変参考になりました。やはり目見る!

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圃場予定地は、30%(0.5h)が水田跡地、他は山林。山林を伐採、伐根、根材枝材すべてをチップ化。さら地なったところをブルートーザで高地より、現況GLからー600mm下げ、段差のある水田跡地に+1500mmを埋め土し、元来傾斜地ではあるがさらに奥行150mの軽い傾斜地に造成(2017.10)

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造成(赤土を黒土に入れ替えを含む整地)においては、ブルトーザはライトを点けてまでの作業を行っていただいた

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水田跡地(1.3ha)には大変苦労した。従来より排水が悪く農機具も埋まる程の場所(900m2)があり、表土600mmを剥ぎ砕石を300mm程引き表土戻しを行った。画像奥が傾斜地とした造成地

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造成工事の傍ら小生は本榊の定植予定地箱山の山林内(檜)の過去の間伐材、篠、小木などの撤去を毎日暗くなるまで寒さで手がしびれる中整備をしていた(2017.11)

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2017.12.13本榊を定植までこぎつけた。これで榊栽培が始まった!と、安堵と同時に夢への第一歩を感じた

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この数ヶ月、学び、測量、圃場設計、榊苗探し、湿地改善、造成、山林整備、定植と同時進行。無我夢中で過ごした!決断と行動の年であった。健康管理を始め何かとアイデアとサポートをしてくれた家内へ感謝。(けして一人ではできない知恵袋)

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