圃場箱山 本榊 488
圃場箱の森 ヒサカキ 2033
圃場茅葺屋根母屋前 ヒサカキ 205
圃場長峯 ヒサカキ 653
圃場長峯 ヒサカキ小葉 594
圃場長瀞 ヒサカキ 272
圃場ガレージ脇 本榊 72
圃場ガレージ脇 ヒサカキ 59
ヒサカキ 3816
本榊 560
2020.06.03 圃場長峯 2019.03に定植した圃場長峯ヒサカキ小葉数本ではあるが1ヶ月前ほど前から葉が少しずつ赤く枯れ始めたものはあるが、他は元気な芽吹きをし心が和らぐ。同時にあれこれ苦悩の中で自分を支えてくれている圃場長峯。特に今年の成長がとても楽しみではあるが、数本の枯れに不安を感じる!
2020.06.03 圃場長峯 半日日蔭。圃場長峯西側2019.03定植のヒサカキが好成績!で新芽をふいている。この圃場は西に針葉樹の山があり西日を受けない。この西日を受けない!環境、半日日蔭はヒサカキにとって最高に良い環境であると判断した。かと言って西日があっては駄目なのかということでないことも解る。八丈島などでは一日中日差しを受けているところで立派に成長している
2020.06.21 圃場箱の森 犯人逮捕!特に圃場箱の森(ヒサカキをとうとう枯らす犯人を逮捕!!!!!この半年30㎝ぐらいに成長しては赤い葉になり枯れる。根元から新たな芽が育つこれを繰り返していた。枯れたものの共通点は根元幹約1~3㎝ほど樹皮がなく樹木の再生力で肉盛りはしているが3㎝は無理。この状態は害虫しかいない!と、思うが何かわかず悩みぬいていた。
この枯れそうなもの枯れたものの幹を切り赤葉に付いたものすべてを撤去済みである。ところが今日偶然にも株立ちの細い幹が横になっていたのでとりあえず切り取った。根元どこまで樹皮がないのかと思い手にあるハサミで根元を掘り下げてみた。なんとこの5mmぐらいのこの虫が5匹いた。捕獲し袋に入れ持ち帰り調べたらお尻にV字型の模様で「ヤサイゾウムシ」と判断。これから戦の始まり!
2020.06.27 オーレックオートモア AM73B。管理の中で最も手のかかるのが草刈り。今までオーレックハンマーナイフ(バーディBX80)を使用していたが、この入れ替えたオーレックオートモア (AM73B)は太陽光のパネル軒下や本榊の根元まで草刈り可能。軽量な感じでスムーズな作業になり軽減される
2020.07.11 圃場箱の森 土壌分析。1年を経過したので土壌分析。結果「窒素」と「リン」が少ない
2020.07.18 圃場長峯 草刈り ハンマーナイフ。2m間隔の定植の為ハンマーナイフ1250mm刈り幅なので往復。可能な限り根元ギリギリ刈りこむ。なんといっても全圃場刈り終わると草が追いかけるように伸び繰り返し作業は10月始めまで続く
2020.07.31 ゾウムシ(ヤサイゾウムシ)駆除。全圃場のヒサカキ約3800本の1本々に、根元土壌、幹根元、葉裏下場に殺虫剤散布。昨年来の枯れの原因が「ヤサイゾウムシ」による食害とは想定できずでしたが、春からの防除で枯れが減少してきていました。過日「ヤサイゾウムシ」が原因と断定しましたので詰めの防除です。さらに来週SSで圃場全面散布を予定
2020.08.01 これだけ大きな被害を受けると!もう!1本々幹元、葉裏、葉表と丁寧に散布するしかない。何日労しても撲滅に頑張る
2020.09.02 圃場箱山。樹高1.8m幹径4~5㎝お陰様で、葉の大きさ、色、肉厚どれをとっても望むものになってきた「日光榊」本榊
2020.09.16 圃場長峯 ゾウムシ食害の枝切除。ゾウムシの食害を受けたものは生きてはいるものの葉黄ばみ一生懸命頑張っている。でも、回復はできず時間とともに枯れるので体力消耗を減らし残された幹を生かすため長峯一帯切除作業。中には鉗子があるものもあり挿し木してみることにした
2020.09.27 圃場長峯 ヒサカキ小葉根元の草取り。根元に絡んだり幹に入り込んだ草や自然薯のツルなどの除去作業。終われば美的だなと眺め自己満足のようだが、実は防除の際に根元までの防除効率、さらに通風が悪くダニ等や病気の発生になる。良質な榊を作るためには!
2020.10.14 圃場長峯 孟宗竹伐採。圃場長峯の隣接地に代々の孟宗竹があり、長年春には竹の子を美味しくいただいていましたが圃場にまで竹の根が10mも地中を張りめぐらし、後々を考えると一帯竹林の危険を感じ2019.09に薬剤注入し枯れるのを待ち本日伐採開始。3人で8:30スタートしましたが16時で約1/3の100本終了
2020.10.19 全圃場 耐霜用薬剤散布。ヒサカキ、ヒサカキ小葉、本榊すべてに耐霜用薬剤散布。多分11月中頃霜が降りるであろう予測で1週間後再度散布を行う予定
後にこれが失敗の結果となったと思う?12月初めまで新芽を伸ばし結果年末の急激な寒さで凍害を受けたと思う?
2020.10.30 圃場箱の森 ヤサイゾウムシ絶滅とハダニ駆除。SSにとって風のない防除日和。気持ちが良いほど綺麗に片側15m、左右で30m越えの脚長を伸ばしての噴霧。6列ごとに通路となっており片側12mなので葉裏にまで届く余裕の消毒
2020.11.07 圃場箱の森 管理用道路一部変更の為移植。真っすぐに見える管理用道路実は右斜めの為、定植位置の列無駄と防除の際の液無駄が生まれる為、画像中心に向けヒサカキの定植列が縦横の整いになるよう後に工事を予定。その為移植期に合わせ移植
2020.12.14 圃場長瀞 2020.12 ヒサカキ今年の成長。2020.03定植のヒサカキ当圃場ではすべての条件が良い圃場。さすがに目を見張る成長をしています。2021の成長が楽しみです
2020.12.15 圃場長峯 2020.12 ヒサカキ今年の成長。2018.03定植したヒサカキ小葉今年の成長ははっきりわかる。葉張りもでてき一段ボリユームアップ。もう枝の切り取りをしたのが・・・よさそう
2020.12.16 日光榊 事務所地内 竹林撤去後の造成。2019.09から孟宗竹(約300本)を枯らし始め、2019.10伐採、12.13伐根、今日整地と15ケ月を要し綺麗な斜面となり、今後周囲に竹の根が伸びることもなくすっかりと安心を得られる。残すは広葉樹の移植
2020.12.17 日光榊 事務所地内 竹林撤去後の移植。今日終わらず!広葉樹ミズナラ4本、アカシデ2本、イタヤカエデ2本、桜2本
年内に完了しほっと一息
2020.12.31 2021 新年を迎える日光榊。榊の成長を念じ新しき年を迎える準備
一年を振り返ると思い出しきれないほどのことをなしてきた。2020.03.07 圃場箱の森水田跡地 圃場断念による移植で圃場箱の森水田跡地は大豆畑へと変身をとげ榊とは無縁の土地となった。何やかにやと改善を尽くしたが私の手には負えなかった
今年の失敗は2つ!一つは2020.06.21 圃場箱の森 犯人逮捕!した「ヤサイゾウムシ」による食害で、特に圃場箱の森では約1500本のヒサカキが昨年来被害を受け親木は枯れたが新たな芽をふいている。親木が枯れることで1.5年ぐらい成長が遅れた。でも、犯人を確定できたことで解決策もでき命拾いをした。発見から半年(秋の孵化期を中心に)駆除の連続。秋後半には葉が赤くなったりしたものは確認できず完全駆除できたのかな?と思う。来春(2021)に枯れがでなければ完全駆除!となるが心配は残る
二つ目の失敗と思われるものは2020.10.19全圃場に耐霜用液肥を散布した。葉の厚みを持たせ霜対策用として行った。結果11月末でも新芽をふいていた。もう、伸びなくていいよ!霜がくるよ!と、声を掛けたものだ。12月中頃から強烈な寒さとなり新芽は見事に枯れた。思った通りのことになってしまった。2021は9月を最後に肥料散布を止め自力で成長す分だけで冬を迎えることとする。学びの終点も近づいてきている感はする来年こそは!!!!!
圃場を含む周辺整備もほぼ終結に近く2021は心に余裕をもって「榊」!!!






























