渡邊家経緯 保有地を生かす!

代々農林業を営む渡邊家。茅葺き屋根の母屋を中心に4棟の納屋と石蔵、別棟離れやを有し静かな佇みを継承

@2011 10180001

茅葺き屋根の母屋

98A3D2E4 9F1E 4FBE 9B1F 01BD4BB6C015

茅葺き屋根母屋裏の離れや

A2C028FD EE21 4C34 AD0F 2A1BCA961944

茅葺き屋根の屋敷裏北側長峯と長瀞の一部に生息するザゼンソウ

35F49BE0 B9F7 430A AA23 D1F4B63EC2BC

六代目の小生は三男坊、由あって継承している。ここをどうしたら生かせるか!のちのちに継承するにはどうしたらいいのか。と、難題である。

20080214100118

2003.09 茅葺屋根隣接地長峯の山林(針葉樹 )約1.5haを伐採、広葉樹ミズナラ、ハルニレ、イタヤカエデに植替。日光森林組合の皆さんによる植込みに先代の母も参加

2009 0514山椒0051 2

2009.03茅葺屋根の(東西南北)差し茅を行い茅葺屋根の保存に取り組み、屋内はすべて育った時の記憶に基づき一部古材による改修を行う

DSC0171 2@

DSC0192 1@

2017.03 茅葺屋根の総葺き替えと屋根すそには、茅を葺いた上にガリバニューム鋼板で屋根を作り軒の見出しを残し、合わせ茅の長持ち考慮し葺き替え時に少量の茅で済むようにした。大切な風情を損なわない屋根とした。

 

4344F1F3 8789 408B 9A5F 9E9B991B5BD0

葺屋根の総葺き替えも終わり、過去からの懸案事項の土地利用を改めて見つめなおしこの地に何が適合しているのか?小生に何ができるのか?と、日々の思いをしていた。ある日「榊」を思い出し、そうだ「榊」ならこの地を生かせるかもしれない!遡ること15年程前になる榊との出会いがあり棚げされていたことを思い出した。

この自然の残る里から恵みを生み出そうと決意

DSC 0924

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です